見所4:出席する企業家の數が激増 より國際化
設立から現在に至るまで、出席する企業家の數は毎年増加しており、今年も例外ではない。65社のフォーチュン500ランクイン企業の會長、CEOが出席するほか、132社のフォーチュン500ランクイン企業のアジア 太平洋地域責任者が出席する。インドの工業を代表するタタ グループのラタン タタ名譽會長、マイクロソフトのビル ゲイツ會長、米投資ファンド運用會社ブラックストーン グループのスティーブン シュワルツマン會長らの企業家の出席が確定しており、豪華な顔ぶれである。
ボアオ アジアフォーラム2015年年次総會が3月26日から29日にかけて中國海南省のボアオで開かれる。今回の年次総會のテーマは「アジアの新たな未來─運命共同體に向けて」。年次総會の準備作業は最終段階に入っている。
寫真は、3月22日、裝飾されたボアオ アジアフォーラムの會場&&口の道路脇。
見所5:農業、司法、宗教の分野を初めて討論
會議日程を見ると、「三農問題(農村、農業、農民)」が注目されている。今回の年次総會は「都市化における農業、農村、農民」をテーマに討論し、都市化と「三農問題」の専門家を招く。そのほか、農村の金融改革の新モデルについての討論も行なう。北京工商大學商業経済研究所の洪濤教授は、「三農問題がボアオ アジアフォーラムに持ち込まれることは、アジア諸國の提攜の新しい動向を示している」と述べ、多くのアジア諸國が農業大國であり、特に東アジアと東南アジアの國の多くが農業生産、農産物貿易または農産品消費の大國であり、「三農問題」の討論はアジア諸國の協力の空間を広げるとの見方を示した。