【新華社北京3月18日】ボアオ・アジア・フォーラムの周文重事務局長は17日、北京で記者會見を行い、ボアオ・アジア・フォーラム2015年年次総會の各種準備作業の狀況を紹介した。周文重事務局長は、習近平國家主席と各國の指導者らが年次総會の開幕式に出席し、今回の年次総會に出席予定の指導者數は歴代の年次総會を超える見通しだと紹介した。
ボアオ・アジア・フォーラム2015年年次総會が3月26日から29日にかけて中國・海南省のボアオで開催され、年次総會のテーマは「アジアの新たな未來:運命共同體に向けて」だ。テーマをめぐって、年次総會では、2回の総會、41回のサブ・フォーラム、6回の円卓會議などを含む計77回の正式な討論が設置され、議題はマクロ経済、地域協力、産業のモデル転換、技術革新、政治安全、社會民生などの六大分野に及ぶ。
周文重事務局長の紹介によると、フォーラム出席あるいは指導者に隨行してフォーラムに出席する各國の閣僚級の高官は80人を超えると見込まれ、またフォーチュン・グローバル500に掲載の65社の會長やCEOがフォーラムに出席し、またのフォーチュン・グローバル500に掲載の132社のアジア太平洋・中國地域に派遣した擔當者が出席する。年次総會事務局の最終統計によると、今回の年次総會に出席する公式代表者は1772人、メディア関係者が1014人、出席総人數は2786人で、出席者は49カ國・地域に及ぶ人點だという。
金融政策は年次総會の重點的な議題で、創業、イノベーションが新たな注目點となっている。今回の年次総會では、社會民生や政治安全に関する議題も一定の割合を佔め、例えば食品安全、反腐敗と政治・商業の関係、ウイルスと人類の関係、スモッグ(大気汚染)と健康、世代間の流動性や家族伝承などがある。
(新華網日本語)
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