
2015年3月13日、金色にさんさんと輝く太陽のもと、大きくて健康そうな「まるい太った身體」の持ち主が、その大きな身體を草地の上に橫たえ、リラックスして日なたぼっこをしている。時點、草地に寢そべり、頭をもたげて周囲をきょろきょろ見回し、自由自在にのびのびと陽光を楽しんでいる。劉建(リウ・ジエン)さんは10日午前、ブログに思いがけず撮影することができた野生のパンダの寫真を投稿した。アップされた寫真は、すぐさま多くのネットユーザーから「いいね!」を集め、「かわいすぎる」と絶賛の聲が寄せられた。華西都市報が伝えた。
劉さんは10日、「この寫真は四川省雅安市の牛背山観光區で撮影したもの」と話した。さらに、興奮した様子で、「パンダが日なたぼっこする姿は、本當にかわいすぎる!このあたりにはパンダが棲息していると話には聞いていたが、自分自身が出會えるとは思ってもいなかった」と続けた。劉さんがアップした寫真を見ると、11時4分の時點で、大きな身體のパンダがカメラのレンズに収まっていた。このパンダは、はじめのうちは頭を突き出して周囲をきょろきょろ見渡し、鼻でくんくんといろいろな所の匂いを嗅いでいたが、その後、身體のお肉をぷるぷると振るわせ、山の斜面にある草地の上を転がり始めた。
11時6分、「まるい太った身體」の持ち主は、転がるのにあきたのか、その場に寢そべった。1分ほど経つと、身を起こして座った。その30分後、お天道さまの光を十分に浴びたパンダは、お尻をふりふりしながら、ゆっくりと山の中に帰っていった。
動物保護の専門家である顧海軍(グー・ハイジュン)氏によると、牛背山は野生のパンダの生息地域が近くにあることから、たびたび野生のパンダが出沒した形跡が見られるという。
(人民網日本語版)
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