第二次世界大戦の加害國として、日本は一部の敏感な問題を曖昧にしてはっきりさせず、歴史問題で長年にわたり中日関係を混亂させてきた。韓國の樸槿惠大統領も1日、韓國政府は正しい歴史認識に立腳した21世紀の韓日新協力時代を開こうと一貫して取り組んできたが、殘念なのは、歴史問題が引き起こした矛盾が二つの隣國の間に始終橫たわり、両國民衆の心の距離を縮めることができないことだと表明している。
今年、日本の現職の首相である安倍晉三は「安倍談話」を発表するの望みをもつと稱した。日本メディアは最近、ある専門家グループが安倍首相の「第二次世界大戦終結70周年を記念する」聲明文の起草を助けることを検討し始めた。日本の為政者がこの日本自身に帰する歴史の場合において、歴史を正視し、反省することができるかどうかは、各國からの注目を集めていると報じている。
中日両國は引越しのできない近隣で、いずれも地域・世界の大國であり、地域と世界の平和、安定や発展に対し重要な影響力を持つ。抗日戦爭勝利後、中國は日本に対して度量の広さを體現し、少數の軍國主義者の犯罪行為と日本國民とを一貫して區別してきた。
2000年以上にわたる両國の交流史を見渡すと、そのうちの一時期は不幸な時代であったが、友好が両國関係の主流となっている。
未來に目を向け、歴史という心の荷物を徹底的に振り解いた日本は、アジアの隣國の了承、國際社會の尊重を得るだろう。日本政府は政治的勇気と決斷により承諾を忠実に守り、それぞれの歴史的なチャンスをつかみ、中日関係の持続的な改善のために切実な努力を行って、実際な行動により平和発展の道を歩んでゆくべきだ。
（新華網日本語）
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