
【新華社北京3月6日】習近平中國共産黨中央委員會総書記、國家主席、中央軍事委員會主席は5日午後、彼の所在する第12期全人代第3回會議の上海代表団の審議に參加した際、上海は小康社會の全面的完成、改革の全面的深化、法に基づく全面的國家統治、黨の全面的厳格な統治の戦略配置に基づいて、心を一つにして力を合わせ、発奮して何事かなさんとして、引き続き全國の改革開放の先頭兵、革新開放の先駆者としての役割をしっかりと擔い、全國の改革・発展・安定の大局のためにより大きな貢獻を行ってゆかねばならないと強調した。
代表らの発言に真剣に耳を傾けた後、習近平主席が発言した。習近平主席はまず、政府活動報告に完全に賛同すると表明し、一年にわたり上海が開放型経済の新體制の探求・構築、革新駆動型の発展の推進、民生の保障・改善、黨を厳格に統治することへの堅持といった方面で鋭意に探求して獲得した新たな成果を充分に肯定し、上海の方點が心を一つにして力を合わせ、発奮して何事かなさんとして取得に努め、改革・開放や社會主義現代化建設のより大きな業績の獲得に努めるよう切実に希望した。
習近平主席は次のように強調した。自由貿易區戦略を加速・実施することは、我が國の新ラウンドの対外開放における重要な內容だ。思想を更に解放し、大膽に実踐せねばならず、重大な改革は河底の石をさすりながら川を渡る(模索しながらやっていく)ことを堅持し、完全に武裝をして戦いに身を投じ、堅塁を攻撃し困難を克服して、全體の計畫や體系的な革新を強化するべきだ。政府機能の転換を加速するには、試験區の放射先導作用を着実に発揮し、國際の高標準な貿易・投資ルールに着眼し、制度の革新を発展を推進する強力な原動力とさせねばならない。金融改革の革新を強化するには、我が國の経済発展への奉仕や、世界の金融資源の配置能力を強化するべきだ。
黨を厳格に統治することについて話が及んだ際、習近平主席は、全面的に黨を厳格に統治することは、わが黨が新たな情勢の下で、新たな歴史的特徴を多く備えた偉大な闘爭を行う根本的な保証だといえる。肝心な點は幹部という「肝心な少數」を把握し、制度を多く用いることにより黨を統治し、官僚を正さねばならないことだと指摘した。習近平主席は上海市委員會の少數の指導者幹部の配偶者や子女による商業活動や企業経営の問題に対し、より規範的な意見を提出することを肯定し、上海が試験區において國家の法律や黨內の規定に基づいて穏當に実施し、実踐の中で問題を発見し、絶えず改善して、複製 可能で、普及可能な経験を形成するよう要請した。