日本の皇太子、歴史を正しく伝えるよう呼びかける

Jp.xinhuanet.com | 発表時間 2015-02-26 09:32:37 | 編集: 謝艷
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   【右翼が「安倍談話」の起草に參與】

   同様に戦後生まれで、戦爭を體験していない日本・安倍晉三首相は「8・15」の日本の無條件降伏70周年の際に首相談話を発表する予定で、またこの公式聲明が後世に影響を與える「安倍談話」となり、「村山談話」に取って代わることができるよう望んでいる。

   1995年8月15日、日本の降伏50周年の際に、當時の村山富市首相の発表した有名な「村山談話」は、侵略戦爭の歴史を反省し、植民地統治と侵略の歴史を謝罪し、日本が平和の道を歩み、永遠に戦爭をしないと誓った。その後日本政府はいずれも「村山談話」の継承を表明している。

   しかし、安倍首相が今年の1月25日、「村山談話」の「植民地統治」、「侵略」、「謝罪」といった肝心な文言を手を加えずそのまま用いることはなく、新たにつくり直すつもりだと述べたことは、安倍政権の戦後の歴史や日本の今後の発展に対する考え方を體現した。日本の一部の世論は、安倍首相のこのような姿勢に懸念の意を示した。

   日本政府の高官は、「安倍談話」起草委員會の人選はすでにほぼ確定しており、その中には著名な保守派の學者で、國際大學の北岡伸一學長と京都大學名譽教授の中西輝政氏が含まれることを明らかにした。北岡學長と中西氏は安倍首相と親しい右翼學者で、前者は日本の集団的自衛権の解禁、自衛隊の活動範囲の拡大を主張し、後者は日本の侵略の歴史を一貫して否定していることで知られており、安倍首相の靖國神社參拝を支持している。

   多くの人は、「安倍談話」が「村山談話」の日本の侵略の歴史を認め謝罪した本質をすべて掘り出し、いわゆる「『村山談話』を継承する立場」という殻だけを殘すのではないかと懸念している。

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