國連安全保障理事會(安保理)の2月の輪番議長國として中國の劉結一國連大使は18日、「國際社會は協力を強化し、基準を統一し、リビアなどの國と協力しながら、テロリズムを抑制、取り締まるべきだ」と述べました。
劉大使は同日、安保理のリビア情勢に関する公開討論の議長を務め、公開討論が終了した後、「安保理は、テロ組織がエジプト人人質を殺害した行為を強く非難し、エジプト政府および家族に深い哀悼の意を表す。國際社會はリビア関係各方面の政治対話を促進し、話し合いで食い違いを解決すべきだ。また、國連や周辺諸國、地域組織がリビアの平和と安定回復のために盡くした努力を支持する」と話しました。
同日開かれた公開討論では、リビア問題特別代表からの報告を聞き、リビア、エジプトの各外相およびアルジェリアの代表などが発言しました。
(中國國際放送局)
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