【新華社北京2月17日】歴史の重大な時期にある中國がまもなく新年度の舊暦の春節（舊暦の正月）を迎える。中國の最高指導者、習近平氏はかつて7年間靑春の歳月を過ごした陝西省へ戻り春節前の考察を行い、幅広い幹部と大衆を見舞い且つ慰問し、全國の各民族・人民に新春の祝福の言葉を贈った。
これは習近平氏が2012年11月中旬に中國共産黨中央総書記に就任してから行った三度目の春節前の考察にあたる。2013年の春節を前にして、習近平総書記は甘粛省と北京市を考察し、2014年の春節前には、內モンゴル自治區を考察した。
習近平総書記の春節前の考察図録を通すと、北京以外に彼が訪れた場所はいずれも中國の相対的に立ち遅れた西部地域で、彼が気にかけ、関心を寄せる分野には経済建設、民生保障、民族地域の発展などが含まれているのが見て分かる。
習近平総書記の春節前の考察図録を通すと、北京以外に彼が訪れた場所はいずれも中國の相対的に立ち遅れた西部地域で、彼が気にかけ、関心を寄せる分野には経済建設、民生保障、民族地域の発展などが含まれているのが見て分かる。
アナリストは、これらの分野はある程度の全國的・普遍的なものがあり、更には中國西部地域の最も弱くまた最も切実に解決すべき重要な課題でもあると述べている。
