中國住民幸福度調查 學歴では博士卒最低、地域では山東省最高

Jp.xinhuanet.com | 発表時間 2015-02-14 16:08:33 | 編集: 呉寒氷
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 中國家庭金融調查・研究センターが12日に発表した報告から、住民の學歴レベルが上がったからといって、決してより高い幸福感が得られるとは限らず、大學院博士課程卒業者の幸福感は、學歴が高くない人點の幸福感より低いという狀況が明らかになった。新京報が報じた。

 全體的に見ると、學歴が高い人ほど、幸福度が低い傾向にある。幸福度が最も高いのは、小學卒で、幸福度指數は133.3に達した。一方、最低だったのは、大學院博士課程卒業者でわずか121.0と、小學校を出ていない非識字者(130.2)を下回った。

 男女別で見た場合、女性博士の立場の悪さが巷でささやかれているにも関わらず、博士號取得者の中でも、男性博士の方が、女性博士より不幸であるという結果が得られた。

 仕事と収入の面では、1時間あたりの報酬が20元から30元(約380円から570円)の人の幸福度指數が最も高く、30元以上になると、逆に幸福度指數は低下しはじめる。時間あたり報酬が30元(約570円)の「小金持ち」と、7元から12元(約130円から230円)の「負け組」の幸福度指數が、ほぼ同じなのは面白い。1日の勤務時間に焦點を當てると、勤務時間が長ければ長いほど幸福度は低下し、1日の勤務時間が「8時間以內」の人の幸福度指數は135前後と最も高く、1日11時間を上回ると、幸福度指數は126.8に下がる。これより導き出される「深夜殘業をして、汗水たらして稼いだお金によって幸福感が高まることはない」という事実は、「若い人は深夜殘業する必要がない」と言われる理由になっているのかもしれない。

 地域別の違いを見ると、幸福度指數が最高だったのは山東省で147.5、最低だったのは貴州省で118.6と、両省には約30の差があった。また、北京・上海の2大都市は、高すぎる住宅価格や大きな生活上のストレスゆえに、國民にとって「好ましくない一線都市」となり、幸福度指數はいずれも135.9の7位で並んでいる。

(人民網日本語版)

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キーワード    中國,學歴,幸福感
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