
【新華社福州2月13日】「21世紀海上シルクロード國際シンポジウム」が11日、福建省泉州市で開幕した。シンポジウムに參加した國內外の専門家は、海上シルクロードの戦略構想は沿線諸國の利益互恵を拡大し、沿線諸國と地域の共同発展や繁栄を実現させる見通しだと表明した。専門家らは沿線諸國が政治的相互信頼、経済的融合、文化的包容、コネクティビティ、互恵・ウィンウィンの運命共同體を共に作り出すよう呼びかけた。
エジプトの元駐中國大使、モハメッド・ノマン・ガラル博士は、次のように語った。アフリカは豊富な自然資源、鉱物資源および広大な市場を持っている。アフリカの各國は海上シルクロードの建設をたいへん重視しており、彼らは海上シルクロードの助けを借りて、もともと活発な中國とアフリカの経済協力をよりしっかりと結びつけさせることができると信じている。
パキスタン駐広州総領事館の総領事、バーバー・アミン氏は、21世紀海上シルクロードの共同建設は、パキスタンにかつてない発展のチャンスをもたらしたとみなしている。
「私たちは中國がアジア太平洋経済や南アジア経済に有利な行動を行うのを歓迎します。」ロシア國立高等経済大學世界経済・世界政治學部の教授で、モスクワ國際関係大學、東アジアおよび上海協力機構研究センター主任のルーチン氏は、21世紀海上シルクロードの建設をこのように評価している。
ルーチン氏は、ロシアは南アジアなどの周辺地域の安定を非常に重視しており、中國が21世紀海上シルクロードの共同建設を提起したことは、これらの地域に経済発展のチャンスをもたらす見通して、経済発展は地域安定の問題解決に有利だとの見解を示している。
米國・ニューヨーク大學東アジア研究所のジェイムズ・ペック教授は中國の提起した21世紀海上シルクロードの建設に対し期待に満ちていると表明している。
(新華網日本語)
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