【新華社福州2月12日】11日、福建省泉州市で開催された21世紀海上シルクロード國際シンポジウムで、ASEAN諸國から來た専門家や企業の代表らは「一帶一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)」建設がASEAN諸國へもたらすチャンスや挑戦について心おきなく語り、中國とASEANの深い協力のために入れ知恵をしたり方策を考えたりした。
中國とASEAN各國は密接な相互依存の関係にあり、昔から貿易往來、文化交流、人員交流の方面で繋がりが緊密だ。ASEAN事務局からのデータによると、現在中國はASEAN最大の貿易パートナーで、今後中國とASEAN諸國との貿易総額は3500億ドルを上回る見込みで、これはASEAN貿易額の14%に相當するという。
インドネシア科學院地域資源研究センターのアフマド・ハイアミ・ファウディ(音訳)研究員は、中國とASEANによる互恵・ウィンウィンの貿易関係の確立に肝心なことは、やはり各國のエリア配置や國の議題的な関係について理解することで、東南アジア諸國は産業競爭力を絶えず向上させ、平等互恵の貿易関係を構築する必要があり、同時に民間交流を強化することでASEAN諸國と中國の文化的理解を増進させる必要もあるとみなしている。
(新華網日本語)
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