2015年2月6日、新浪によると、中國の産業用ロボット保有&數は2017年には世界一になるとみられている。
國際ロボット連盟(IFR)は5日、中國の産業用ロボット保有&數が17年には世界一になるとの見通しを発表した。産業用ロボットの貿易額は全世界で95億ドル(約1兆1300億円)に達した。関連ソフトウェアや機器、プロジェクトを加えると290億ドル(約3兆4500億円)という巨大市場だ。
中國はすでに世界最大のマーケットだが、労働者數との比較では先進國に大きく引き離されている。製造業の労働者1萬人あたりのロボット&數では、中國はわずかに30&。韓國の437&、日本の323&、ドイツの282&、米國の152&とは開きがある。だが中國人労働者の賃金コストが上昇するなか、今後はロボットの導入が加速するとIFRは予測。17年までには42萬8000&と世界一になるとの見通しを示した。
中國市場のシェアとしては、日係メーカーが60%と最大のシェアを握るという。中國係メーカーも約25%のシェアを保つ見通しだ。世界最大のEMS(電子機器受託生産)メーカーのフォックスコンは、「フォックスボット」という名の獨自ロボットを開発すると同時に、他社製のロボットも利用している。
(新華網日本語)
本記事はRecord Chinaに権限を授けられて掲載したもので、記事內容は筆者個人の観點だけを代表します。著作権はRecord Chinaと新華綱日本語に帰屬しています。転載する際に出所を明示してください。
推薦記事:
江西省の農民、マイカーを自ら造る