中國がアフリカで初めて移動式実験室を用いてマラリアを検出

Jp.xinhuanet.com | 発表時間 2015-02-10 11:32:31 | 編集: 呉寒氷
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 【新華社北京2月10日】シエラレオネ共和國に駐在する中國の移動式実験室検查チームは現地時間7日夜、シエラレオネ側から検查用に提供された4件の血液検體のうち、3件からマラリアを検出した。中國側がアフリカで移動式実験室を利用してマラリアを検出したのは今回が初めてとなる。

 シエラレオネ衛生部は、2月7日から、同國にある中國の移動式実験室でマラリア免疫學検查とエボラ熱ウイルス検查を同時に展開し、上級部門への正式な報告範囲に入れることを求める通知を行った。

 検查チームの房彤宇責任者は次のように説明した。2月以降、シエラレオネでは1日の検體採取量を200件前後に維持し、陽性が確認されたエボラ熱症例は、1週間連続して1日に20件を超えなくなった。これは、同國のエボラ熱感染狀況が安定し始め、「感染の収束」段階に入ったことを反映している。

 中國の移動式実験検查チームは昨年9月にシエラレオネに到着した後、エボラ熱ウイルス検體4,272件の検查を行った。このうち陽性は1,416件に上り、検查の精度は終始、100%を維持している。

(新華網日本語)

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キーワード    シエラレオネ,中國,マラリア
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