【新華社マドリード1月9日】スペイン國王フェリペ6世は、8日在スペイン中國大使呂凡氏の提出した國書を受理した際に、次のように述べた。中國・ラテンアメリカカリブ諸國共同體(CELAC)フォーラム第1回閣僚級會議の開催に注意を払った。スペインはラテンアメリカ諸國と深い文化・歴史の淵源があり、スペインは中國とラテンアメリカとの間の架け橋になれるといった。
フェリペ國王は呂凡氏の就任に歓迎の意を表し、習近平國家主席への挨拶を伝えようと願った。また、両國は、政治・経済・文化などの各分野での交流をさらに強化したいと述べた。そして、去年、スペインのラホイ首相の訪中以降、中國・スペイン関係が新たな発展を遂げたことで、両國の相手國への投資に寄與したいと特に強調した。
呂凡氏は、フェリペ國王及びフアン・カルロス1世前國王へ、習近平國家主席からの心のこもった挨拶と良い願いを伝えた。彼は、今年は両國が全面的戦略パートナーシップを構築してから10周年にあたり、両國関係のさらなる発展を推進しようと言った。
呂凡氏は2014年12月18日、スペイン首都のマドリードに到着し、大使に就任した。
(新華網日本語)
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