【新華社北京1月8日】中國五大國有商業銀行の1つである交通銀行は先般、上半期に中國人民銀行(中央銀行)による小幅利下げがありうるとの見方を示した。7日付中國証券報が伝えた。
交通銀行金融研究センターは、6日に発表した「2015年中國マクロ経済金融展望報告」で、「上半期に中央銀行による小幅利下げがありうる」と指摘した。「貸出金利がすでに歴史的に低い水準にあることを考えると、連続で利下げを実施する餘地はそれほど大きくない」とも付け加えられた。預金準備率については、「回數で1~3回、幅で0.5─1.5ポイントの引き下げが可能だ」と予想された。
(新華網日本語)
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