浙江省金華市金東區にある金華至信科技の生産工場內で、新エネルギー車部品を加工する自動化設備。(11月27日撮影、金華=新華社記者/徐昱)
【新華社北京12月15日】中國國家統計局が15日発表した11月の一定規模(主要事業の年間売上高2千萬元、1元=約22円)以上の工業企業の増加値(付加価値額)は、物価変動を除いた実質で前年同月比4・8%増加した。
三大部門は、採鉱業が6・3%増、製造業が4・6%増、電力・熱・ガス・水の生産・供給業が4・3%増だった。
企業形態別では、國有持ち株企業が4・2%、株式企業が5・2%、外資企業と中國香港・マカオ・台灣地區投資企業が3・4%、私営企業が3・2%それぞれ増加した。
業種別では41業種のうち30業種が増加し、製品別では623品目のうち310品目の生産量が増加した。
工業企業製品販売率は96・5%で0・8ポイント低下した。輸出納品額は1兆3610億元で、名目で0・1%減少した。