13日、墨玉県の桑皮紙産業パークで、自作の桑皮紙製品を見せるムエセル・アへマトトフティさん。(墨玉=新華社記者/丁磊)
【新華社ウルムチ1月24日】中國新疆ウイグル自治區ホータン地區出身のムエセル・アへマトトフティさん(24)は、墨玉(カラカシュ)県の桑皮紙産業パークで桑皮紙(桑の樹皮を原材料として作られた紙)を使った文化クリエーティブ製品をデザインしている。
2025年に新疆蕓術學院ビジュアルコミュニケーションデザイン専攻を卒業したムエセルさんは、故郷に戻り桑皮紙の文化クリエーティブ製品デザイナーになることを選んだ。ムエセルさんの作業&には、自らデザインした桑皮紙の裝飾畫、冷蔵庫用マグネット、アートランプなどが所狹しと並べられている。
12日、墨玉県普恰克其(プルチャクチ)鎮にある、間もなくオープンする桑皮紙をテーマにしたレストランで、桑皮紙要素の內裝を紹介するムエセル・アへマトトフティさん(右)。(墨玉=新華社記者/丁磊)
桑皮紙は千年以上の歴史があり、製紙業の「生きた化石」とも呼ばれ、國家級無形文化遺産に登録されている。
25年に新疆支援プロジェクトにより同パークが完成、正式に運営を開始した。パークは文化展示、クリエーティブインキュベーション、観光體験が一體となった拠點になっている。ムエセルさんは、パークに専用の製作スペースを持つだけでなく、ショート動畫などを通じて桑皮紙をより多くの人へ発信もしている。
13日、墨玉県の桑皮紙産業パークにあるムエセル・アへマトトフティさんのアトリエで展示された桑皮紙の文化クリエーティブ製品。(墨玉=新華社記者/丁磊)
ムエセルさんのデザインのインスピレーションは、身近な自然や文化から得られることが多い。故郷のアーモンド(巴旦木)の花、ザクロの花、じゅうたんや門の裝飾、亀茲(きじ)石窟壁畫に見られる伝統的な文様がムエセルさんの手によって洗練、再構築され、ノートのエレガントな模様やしおりの繊細なラインへと生まれ変わる。
若者の筆と情熱によって、歴史ある紙に全く新しい物語がつづられている。(記者/丁磊)
13日、墨玉県の桑皮紙産業パークにあるアトリエで、桑皮紙の文化クリエーティブ製品の図柄をデザインするムエセル・アへマトトフティさん(左)。(墨玉=新華社記者/丁磊)
13日、墨玉県の桑皮紙産業パークで、桑皮紙にプリントされた文様を確認するムエセル・アへマトトフティさん。(墨玉=新華社記者/丁磊)
14日、墨玉県の桑皮紙産業パークにある桑皮紙販売店で、紙を選ぶムエセル・アへマトトフティさん(左)。(墨玉=新華社記者/丁磊)
13日、墨玉県の桑皮紙産業パークで、亀茲石窟壁畫の文様を桑皮紙の文化クリエーティブ製品に手描きするムエセル・アへマトトフティさん。(墨玉=新華社記者/丁磊)
12日、墨玉県の桑皮紙産業パークにあるアトリエで、観光客に自作の桑皮紙の文化クリエーティブ製品を紹介するムエセル・アへマトトフティさん(左)。(墨玉=新華社記者/丁磊)
12日、墨玉県普恰克其(プルチャクチ)鎮布達村で、創作用の素材にするためノートを取るムエセル・アへマトトフティさん。(墨玉=新華社記者/丁磊)
13日、墨玉県の桑皮紙産業パークにあるアトリエで、弟子と共に桑皮紙の文化クリエーティブ製品を製作するムエセル・アへマトトフティさん(左)。(墨玉=新華社記者/丁磊)