雪に描いた空母「福建」 衛星データも活用 中國・ハルビン

雪に描いた空母「福建」 衛星データも活用 中國・ハルビン

xhnews | 2026-01-06 10:56:30

2025年12月28日、ハルビン工程大學の雪のグラウンドに空母「福建」を描く教員・學生ら。(ハルビン=新華社配信)

 【新華社ハルビン1月6日】海を進む空母「福建」、上空には3機の艦載機…。中國黒竜江省ハルビン市のハルビン工程大學の教員・學生1200人余りがこのほど、氷點下十數度の寒さの中、橫230メートル、縦112メートルのグラウンドで雪をキャンバス、スコップを筆に見立て、「福建」の雄姿を描いた。製作にあたっては、衛星測位システム「北斗」などの専門技術も活用したという。

 製作でCAD(キャド=コンピューターによる設計)製図チームの責任者を務めた同大機電工程學院修士課程の頼駿洋(らい・しゅんよう)さんは「1300以上の測位座標は、一つの間違いも許されない。一つでもずれれば完成図が変わってしまうからだ」と説明。2萬平方メートル以上の地面に設計図を正確に再現するため、チームは俯瞰立體構図を採用し、設計案も60回以上修正した。

2025年12月28日、ハルビン工程大學の雪のグラウンドに空母「福建」を描く教員・學生ら。(ハルビン=新華社配信)

 科學技術も重要な役割を果たした。設計図の座標を雪上に反映させるチームを指揮した同大博士課程の王沢軒(おう・たくけん)さんは、北斗のリアルタイム差分測位技術と大學の北斗移動観測システムを組み合わせ、測位精度をセンチ単位に高めたと紹介。10組のチームが各特徴點を雪上に正確に示し、描畫チームの作業へつなげたという。

 ハルビン工程大學では、100人でシンプルな輪郭を描いた2018年から、18學院の教員・學生1200人超が參加し、中核技術を駆使した學際的な総合実踐となった今年まで、「雪上の空母描畫」イベントの開催は7回を數える。(記者/楊思琪)

2025年12月28日、ハルビン工程大學の教員・學生らが雪のグラウンドに描いた空母「福建」。(ハルビン=新華社配信)

2025年12月28日、ハルビン工程大學の教員・學生らが雪のグラウンドに描いた空母「福建」。(ハルビン=新華社配信)

2025年12月28日、ハルビン工程大學の雪のグラウンドに空母「福建」を描く學生。(ハルビン=新華社配信)

本ウェブサイトに関するご意見、ご提案等が

ありましたら xinhuanetjp@news.cn までご

連絡ください。