18日、北京市にある首鋼園3號高爐內に設けられた「3號高爐デジタル博物館」の內部。(北京=新華社記者/陳鍾昊)
【新華社北京12月25日】中國北京市の首都鋼鉄集団(首鋼)3號高爐は今から15年前、最後の溶銑(ようせん、溶融した銑鉄)を送り出し、首鋼が構造転換を進め、新たな発展段階に入る象徴となった。
18日、北京市にある首鋼園の3號高爐で開催中の「鋼鉄時代」沒入型展で設置されている、鋼鉄の微細構造が観察できるインタラクティブ・インスタレーション。(北京=新華社記者/陳鍾昊)
そして今、3號高爐はデジタル博物館に生まれ変わり、2千平方メートル近い空間を持つ、「鋼鉄時代」の沒入型展示をメインとしたデジタル技術文化・観光體験スポットとなっている。中國鉄鋼業の発展に大きな貢獻を果たした歴史を持つ「功勲の高爐」は「數智(デジタル・スマート)の火」でよみがえり、首鋼園(首鋼集団の工場跡地を再開発した産業・文化エリア)の産業遺産活用の新たなモデルケースとなっている。
18日、「鋼鉄時代」沒入型展で展示されている、かつて原料を高爐に輸送するために使われていた「ベルトコリドー」。(北京=新華社記者/陳鍾昊)
18日、「鋼鉄時代」沒入型展の「高爐劇場」エリア。(北京=新華社記者/陳鍾昊)
18日、北京市にある首鋼園の3號高爐で開催中の「鋼鉄時代」沒入型展の様子。(北京=新華社記者/陳鍾昊)
18日、北京市にある首鋼園の3號高爐で開催中の「鋼鉄時代」沒入型展の様子。(北京=新華社記者/陳鍾昊)
18日、「鋼鉄時代」沒入型展の「高爐劇場」エリア。(北京=新華社記者/陳鍾昊)
18日、北京市の首鋼園にある3號高爐の外観。(北京=新華社記者/陳鍾昊)
18日、沒入感のある光と影の演出で、高爐から溶銑が流れ出す光景を再現した「鋼鉄時代」沒入型展の「高爐劇場」エリア。(北京=新華社記者/陳鍾昊)