北京で新刊「思想の植民地化」発表、シンポジウム開催

北京で新刊「思想の植民地化」発表、シンポジウム開催

新華社 | 2025-12-23 19:19:15

22日、新華出版社の新刊「思想の植民地化」。(北京=新華社記者/殷剛)

 【新華社北京12月23日】中國北京市で22日、第36回新華社ニュース學術年次総會に合わせ、新華出版社の新刊「思想の植民地化」発表とシンポジウムが行われた。

 「思想の植民地化」は、新華社國家ハイエンドシンクタンク研究グループが執筆した報告書「思想の植民地化-米國の認知戦の手段と根源、國際的脅威」「米國の軍事的覇権の根源と現実、害悪を暴く」を中國語と英語で収録している。

 前者は米國が長年にわたり思想分野で他國の主権を侵害し、國際的な認知の公正・公平を損なってきた実態を明らかにする內容で、「グローバルサウスメディア・シンクタンクフォーラム」(9月7日)で発表された。後者は米國による軍事覇権の思想的根源、手段、そして世界の安全と安定にもたらす害悪を分析しており、2023年9月5日に発表された。書籍収録に當たり、最新の情勢を踏まえて加筆、修正されている。

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