21日、「氷と雪のナーダム」の開幕式で披露された民俗パフォーマンス。(フルンボイル=新華社配信/康文魁)
【新華社フフホト12月21日】中國內モンゴル自治區フルンボイル市で21日、モンゴル族の冬の祭典「第21回內モンゴル自治區氷と雪のナーダム」が始まった。開幕日には地元の人點の他、國內外から多くの観光客が參加した。
フルンボイル市はこれまで「氷と雪のナーダム」を20回開催し、內モンゴル自治區と全國の氷雪観光の重要な目的地となっている。
21日、「氷と雪のナーダム」の開幕式で披露された民俗パフォーマンス。(フルンボイル=新華社配信/康文魁)
今回のナーダムは「沒入型體験」に重點を置き、仮想現実(VR)體験、氷雪撮影、牧畜農家訪問體験など複數のエリアを設置。約3千人が同時に氷雪アクティビティを楽しめる。また、同自治區の12盟(市)とフルンボイルの14旗(市・區)が初めて一堂にブースを設け、現場の展示販売とオンライン配信を組み合わせて各地の物産や文化、観光資源をPRした。(記者/趙沢輝、賀書琛)
21日、「氷と雪のナーダム」の開幕式に參加する人たち。(フルンボイル=新華社配信/康文魁)