【新華社長沙12月14日】中國湖南省懐化市芷江(しこう)トン族自治県にある中國人民抗日戦爭勝利受降紀念館は南京大虐殺犠牲者國家公祭日(追悼日)の13日、第2次世界大戦中の芷江飛行場建設の様子を撮影したオリジナル映像2本を初めて公開した。
呉建宏(ご・けんこう)館長は、中國人民抗日戦爭・世界反ファシズム戦爭勝利80周年を迎えた今年、國家公祭日に映像を公開するのは、より多くの人點、特に若者に偉大な抗日戦爭精神から未來へ進む力を感じ取ってもらうためだと話した。
芷江は抗戦の歴史に名を刻む都市である。第2次世界大戦時、戦時下の必要性から連合軍が極東で2番目に大きい軍用飛行場を建設し、米義勇軍航空隊「フライング・タイガース」の基地の一つとなった。中米両國の空軍機が飛び立ち、日本軍に大きな打撃を與えた。(記者/明星)