
【新華社ウラジオストク12月12日】ロシア外務省のザハロワ報道官は11日の記者會見で、南京大虐殺の歴史的事実は疑いようがないと述べた。
中國は13日に南京大虐殺犠牲者國家公祭日(追悼日)を迎える。ザハロワ氏は會見で、南京大虐殺について次のように言及した。數十萬の民間人が慘殺されたこの衝撃的な悲劇は、永遠に各國の人點の記憶に刻まれるだろう。南京大虐殺の歴史的真実は疑いようがなく、すでに極東國際軍事裁判と南京軍事法廷の判決によって法的に確認されている。これらの判決はニュルンベルク裁判の判決と共に、戦後の世界秩序と近代の國際秩序の揺るぎない礎を構成している。これらの判決を疑問視し、ナチズムや軍國主義を正當化して、第2次世界大戦の結果を改ざんし、犯罪を矮小(わいしょう)化するいかなる企ても受け入れられず、國際社會全體から強い非難を受けることになる。