居延遺跡群の大同城遺跡(唐代)。(11月3日、ドローンから、フルンボイル=新華社記者/李志鵬)
【新華社フフホト11月25日】中國內モンゴル自治區アルシャー盟エジナ旗の黒河舊道周辺には、居延遺跡中核エリアや緑城遺跡、唐大同城遺跡などの居延遺跡群が點在している。この地は漢代から屯田と駐屯、辺境防衛の拠點となり、唐や西夏、元の各時代にも軍事拠點が築かれ、西北辺境の繁栄と変遷を見守ってきた。
居延遺跡群の五塔遺跡(西夏)。(11月3日撮影、フルンボイル=新華社記者/馬金瑞)
遺跡群は広大な範囲に分佈し、千年の風砂にさらされる中で一部は砂に埋もれた。荒野には崩れ殘った壁だけが靜かに立ち、かつての繁栄を物語っている。甲渠候官(こうきょこうかん)や紅城、黒水城の遺跡を歩けば、版築城壁や出土文化財を通して、居延文化が刻んだ歴史の痕跡とシルクロード北道の歳月の重みを感じ取ることができる。
居延遺跡群の紅城遺跡(漢代)。(11月3日撮影、フルンボイル=新華社記者/李志鵬)
居延遺跡群の大同城遺跡(唐代)。(11月3日、ドローンから、フルンボイル=新華社記者/李志鵬)
居延遺跡群の大同城遺跡(唐代)。(11月3日、ドローンから、フルンボイル=新華社記者/李志鵬)
居延遺跡群の甲渠候官遺跡(漢代)。(11月3日撮影、フルンボイル=新華社記者/馬金瑞)
居延遺跡群の五塔遺跡(西夏)を巡迴する文物保護センターの職員。(11月3日撮影、フルンボイル=新華社記者/連振)
居延遺跡群の甲渠候官遺跡(漢代)。(11月3日、ドローンから、フルンボイル=新華社記者/馬金瑞)
居延遺跡群の大同城遺跡(唐代)。(11月3日、ドローンから、フルンボイル=新華社記者/李志鵬)
居延遺跡群の紅城遺跡(漢代)。(11月3日撮影、フルンボイル=新華社記者/李志鵬)
居延遺跡群の紅城遺跡(漢代)。(11月3日撮影、フルンボイル=新華社記者/連振)
居延遺跡群の大同城遺跡(唐代)。(11月3日撮影、フルンボイル=新華社記者/馬金瑞)
居延遺跡群の大同城遺跡(唐代)。(11月3日撮影、フルンボイル=新華社記者/連振)