王毅氏「日本指導者の台灣巡る発言に斷固反撃」

　【新華社ドゥシャンベ１１月２３日】中國の王毅（おう・き）共産黨中央政治局委員・外交部長は１９〜２２日、キルギス、ウズベキスタン、タジキスタンを訪問し、３カ國の外相とそれぞれ戦略対話を行った。王氏は訪問終了後、メディアの取材に応じた。

　王氏は、日本の現職指導者が台灣問題への武力介入を試みようとする誤ったシグナルを公然と発し、言ってはならない発言を行い、觸れてはならないレッドラインを越えたと指摘した。中國は斷固として反撃を行わなければならず、これは中國の主権と領土の一體性を守るだけでなく、血と生命を代償に得た戦後の成果を守り、國際的な正義と人類の良識を擁護するものだと述べた。