中歐班列「中央ルート」、累計貨物輸送量が2千萬トン超に

中歐班列「中央ルート」、累計貨物輸送量が2千萬トン超に

新華社 | 2025-10-16 14:18:45

エレンホト鉄道口岸で入境する「中歐班列」を検查する移民管理警察。(9月3日撮影、エレンホト=新華社記者/馬金瑞)

 【新華社フフホト10月16日】中國內モンゴル自治區フフホト稅関は15日、中國・モンゴル國境最大の陸路口岸(通関地)である二連浩特(エレンホト)口岸経由の「中歐班列」(中國と歐州を結ぶ國際定期貨物列車)について、2013年の運行開始以來の累計貨物輸送量が14日時點で2千萬トンを超え、2057萬2千トンに達したと発表した。累計運行本數は2萬1千本に迫っている。

 同口岸は「一帯一路」共同建設と中國・モンゴル・ロシア経済回廊の重要な結節點で、「中歐班列」中央ルート唯一の&&境通関地でもある。路線數は74に上り、十數カ國の140以上の都市・拠點に通じている。

 同稅関の張健偉(ちょう・けんい)副関長によると、復路便の実入りコンテナ率は100%に達した。輸出品の高度化が進み、國産自動車や機械設備、電子・電器製品など、付加価値の高い貨物が全體の40%以上を佔めている。「中歐班列」は「メード・イン・チャイナ」の海外進出を支える重要なプラットフォームとなっている。

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