「中歐班列」東ルート、今年の運行本數が3千本超す

「中歐班列」東ルート、今年の運行本數が3千本超す

新華社 | 2025-08-08 10:52:15

森林を走る「中歐班列」の列車。(ハルビン=新華社配信)

 【新華社北京8月8日】中國黒竜江省の鉄道を管理・運営する中國鉄路ハルビン局集団は6日、タイヤや大豆油を満載した中國と歐州を結ぶ國際貨物定期列車「中歐班列」が內モンゴル自治區の満洲裏鉄道口岸(通関地)に到着後、積み替えを経て陝西省西安市の西安國際港駅に向かったと明らかにした。これにより、今年の「中歐班列」東ルートの運行本數は3千本を超え、貨物輸送量は30萬TEU(20フィートコンテナ換算)を上回り、全體の26・6%を佔めた。

口岸駅に並ぶコンテナ。(ハルビン=新華社配信)

 「中歐班列」東ルートは、內モンゴル自治區の満洲裏、黒竜江省の綏芬河と同江の鉄道口岸で構成される。現在は27路線が運行し、湖南省長沙や河南省鄭州、四川省成都など國內60以上の都市とポーランド、ドイツ、オランダなど14カ國を結ぶ。輸送する貨物は電子製品や軽工業製品・織物・日用品、食糧・大豆油など12品目にわたっている。(記者/徐凱鑫、劉赫垚)

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