【新華社ハルビン2月13日】中國黒竜江省ハルビン市で7日、第9回冬季アジア大會が開幕した。大會の裏方で熱心に働くメディア関係者のために、主催者はおいしく健康的な食事を提供している。メディア食堂では、東北料理の特色が際立つ「鉄鍋燉大鵝(ガチョウの鉄鍋煮込み)」から日本の壽司やお好み焼き、韓國風餅炒め(トッポッキ)まで、バラエティーに富んだメニューが並び、目覚めのコーヒーや夕食後のティラミスなども用意されている。
メディア食堂の張(ちょう)料理長は「毎食、小皿料理やスイーツを含め計68種類の料理を用意している。最も人気なのは東北料理の鉄鍋煮込みで、若鶏とキノコの煮込みや地元でとれた魚とジャガイモの煮込みの評判がいい」と語った。
日本のあるメディア関係者も食堂の料理がとてもおいしいと話しており、特に中國の炒め物や手打ち麺が気に入った様子だった。
メディア食堂では大會期間中、計400種類以上の料理を提供するという。(記者/李卓璠)