13日、市街地をパトロールする、成都市公安局高新區分局パトロール大隊の警官とロボット警察犬。(成都=新華社記者/薛晨)
【新華社成都12月18日】中國四川省の成都市公安局高新區分局のパトロール大隊にこのほど、ロボット警察犬が導入され、安全パトロールと防犯広報活動を開始した。
ロボット犬の重量は約50キロで機動性に優れ、最高速度は秒速4メートル。走行や跳躍、自律的な障害物回避、自動ナビゲーション、自動充電などの機能を備えているほか、中國が獨自開発した人工知能(AI)を搭載し、高度にスマート化され、設定された任務を自律的に遂行できる。
13日、市街地をパトロール中のロボット警察犬を撮影する市民。(成都=新華社記者/薛晨)
指令センターや警察官は専用アプリを通じ、テキストや音聲で操作することができる。マルチモーダル大規模言語モデルの活用により、ロボット犬の「頭脳」はカメラが捉えた狀況をリアルタイムで分析し、即座に対応、警告を発する。さらに、通行人に対して音聲で広報活動を行い、対話することもできる。これは成都高新區の警察が市內で初めて導入した「ドローン、武裝警察、ロボット犬の連攜」による「空中と地上の一體運用」パトロール方式となる。
13日、市街地をパトロールする、成都市公安局高新區分局パトロール大隊の警官とロボット警察犬。(成都=新華社記者/薛晨)
13日、ロボット警察犬を操作する警官。(成都=新華社記者/薛晨)
13日、市街地をパトロール中のロボット警察犬を撮影する市民。(成都=新華社記者/薛晨)
13日、市街地をパトロールする、成都市公安局高新區分局パトロール大隊の警官とロボット警察犬。(成都=新華社記者/薛晨)
13日、市街地をパトロールする、成都市公安局高新區分局パトロール大隊の警官とロボット警察犬。(成都=新華社記者/薛晨)
13日、市街地をパトロールする、成都市公安局高新區分局パトロール大隊の警官とロボット警察犬。(成都=新華社記者/薛晨)
12日、ロボット警察犬と2頭の警察犬。(成都=新華社記者/薛晨)
13日、成都市公安局高新區分局パトロール大隊に導入されたロボット警察犬。(成都=新華社記者/薛晨)