
20日、広西チワン族自治區防城港市上思県の民族中學で、生徒らに上思舞鹿を指導する李琉彬さん(左)。上思舞鹿は同校運動會の演目に選ばれた。(上思=新華社記者/周華)
【新華社南寧11月25日】中國広西チワン族自治區で継承される「上思舞鹿」は、同自治區防城港市上思県に住む人點が祝祭日に踴る祝福の舞踴で、2012年に同自治區級の無形文化遺産リストに登録された。
上思舞鹿の継承者である李琉彬(り・りゅうひん)さんは、1942年に同県に生まれ、幼少の頃から祖父について「鹿の舞」の技を學んだ。李さんは先祖から伝わる基礎技術を身に付けて熟練の域に達しただけでなく、研究を続けて獨創的な動作を生み出し、舞踴で使う道具も手作りした。1960年代に弟子を集めて鹿の舞チームを結成、ここ數年は小中學校で講義を行い、上思舞鹿の養成クラスも立ち上げた。
李さんは「力の限り技術を伝承して、より多くの人に上思舞鹿を好きになってもらいたい」と語った。
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20日、広西チワン族自治區防城港市上思県の民族中學で、生徒らに上思舞鹿を指導する李琉彬さん。上思舞鹿は同校運動會の演目に選ばれた。(上思=新華社記者/周華)
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20日、広西チワン族自治區防城港市上思県で、上思舞鹿の道具を持って村道を歩く李琉彬さん。(上思=新華社記者/周華)
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20日、広西チワン族自治區防城港市上思県の民族中學で、生徒らに上思舞鹿を指導する李琉彬さん(中央)。上思舞鹿は同校運動會の演目に選ばれた。(上思=新華社記者/周華)
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20日、広西チワン族自治區防城港市上思県の民族中學で、生徒らに上思舞鹿の動作の要領を説明する李琉彬さん(左)。(上思=新華社記者/周華)
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20日、広西チワン族自治區防城港市上思県で、上思舞鹿の動作を示す李琉彬さん。(上思=新華社記者/周華)
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20日、広西チワン族自治區防城港市上思県で、上思舞鹿の道具を整理する李琉彬さん。(上思=新華社記者/周華)
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20日、広西チワン族自治區防城港市上思県の民族中學で、生徒らに上思舞鹿を指導する李琉彬さん(右)。上思舞鹿は同校運動會の演目に選ばれた。(上思=新華社記者/周華)
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20日、広西チワン族自治區防城港市上思県の民族中學で、生徒らに上思舞鹿の動作の要領を説明する李琉彬さん(右から2人目)。(上思=新華社記者/周華)
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20日、広西チワン族自治區防城港市上思県で、上思舞鹿の道具を拭く李琉彬さん。(上思=新華社記者/周華)
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20日、広西チワン族自治區防城港市上思県で、上思舞鹿の特徴を説明する李琉彬さん。(上思=新華社記者/周華)
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20日、広西チワン族自治區防城港市上思県の民族中學で、生徒らに上思舞鹿を指導する李琉彬さん(左)。上思舞鹿は同校運動會の演目に選ばれた。(上思=新華社記者/周華)