資壽寺の明代彩色羅漢像 山西省霊石県

資壽寺の明代彩色羅漢像 山西省霊石県

新華社 | 2023-06-09 10:12:18

   資壽寺の彩色羅漢像。(3月17日撮影、太原=新華社記者/馬毅敏)

   【新華社太原6月9日】中國山西省晉中市霊石県の中心市街地から東10キロの蘇渓村に、千年以上の歴史を持つ資壽寺がある。創建は唐代で、宋・元・明各時代に幾度も改修され、現在は全國重點文物保護単位(國寶・重要文化財)に指定されている。

  境內の十八羅漢像は明代彩色塑像の傑作とされる。2體の童子像を除く各像はいずれも座像で、高さは1・1~1・3メートル。実際の人の身長に近く、各部位の均整も取れている。造形はそれぞれ異なり、怒りで目を見開いているものもあれば、耳をほじりながら笑っているものもある。宋・元時代の彩色塑像の優れた伝統を受け継ぎ、極めて高い寫実性を備えている。pagebreak

   資壽寺の彩色羅漢像。(3月17日撮影、太原=新華社記者/馬毅敏)pagebreak

   資壽寺の彩色羅漢像。(3月17日撮影、太原=新華社記者/馬毅敏)pagebreak

   資壽寺の外観。(3月17日撮影、太原=新華社記者/馬毅敏)

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