13日、「関東軍化學部留守名簿」を紹介する侵華日軍第七三一部隊罪証陳列館の金成民(きん・せいみん)館長。(ハルビン=新華社記者/張濤)
【新華社ハルビン8月16日】中國黒竜江省ハルビン市にある侵華日軍第七三一部隊罪証陳列館は、日本が敗戦し、無條件降伏を受諾してから77年を迎えるに當たり、「関東軍化學部留守名簿」を公開した。名簿には414人の実名と個人情報が記載されている。
関東軍化學部は1939年5月11日に黒竜江省チチハル市で設立された。「満州第516部隊」ともいい、日本國內では「日本陸軍化學研究所」と呼ばれた。中國で関東軍化學部の人員に関する情報が公開されるのは初めて。日本の化學戦の歴史と戦後の影響を研究する上での史料となる。pagebreak
13日、侵華日軍第七三一部隊罪証陳列館が國內で初公開した「関東軍化學部留守名簿」。(ハルビン=新華社記者/張濤)pagebreak
13日、侵華日軍第七三一部隊罪証陳列館が國內で初公開した「関東軍化學部留守名簿」。(ハルビン=新華社記者/張濤)pagebreak
13日、侵華日軍第七三一部隊罪証陳列館が國內で初公開した「関東軍化學部留守名簿」。(ハルビン=新華社記者/張濤)pagebreak
13日、侵華日軍第七三一部隊罪証陳列館が國內で初公開した「関東軍化學部留守名簿」。(ハルビン=新華社記者/張濤)