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福島原発の放射能汚染水海洋放出の強行に懸念 中國外交部

新華社 | 2022-05-20 07:55:55 | 編集: 陳辰

   【新華社北京5月20日】中國外交部の趙立堅(ちょう・りつけん)報道官は19日の定例記者會見で、日本の原子力規制委員會が東京電力福島第1原発の放射能汚染水海洋放出計畫に関する「審查書案」を了承したことについてコメントを求められ、次のように述べた。

   中國は、日本が海洋放出計畫を強行することに懸念を表明する。國際社會と國內の民衆の正當で合理的な懸念に対し、日本は応じず、今に至っても海洋放出計畫の正當性、汚染水データの信頼性、浄化裝置の有効性、環境への影響の不確実性などについて十分で信頼できる説明をしていない。このような日本の利己的なやり方は受け入れがたい。

   日本は海洋放出に固執し、強行するのではなく、國際社會と日本國內の広範な民衆の正當な要求を直視し、周辺國を含む利害関係者や関係國際機関と十分に協議して、汚染水の適切な処理方法を探るべきだ。

   

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