【新華社武漢5月19日】「國際博物館の日」中國メイン會場イベントの開幕式が18日、北京市の中國國家文物局と湖北省武漢市の湖北省博物館をオンラインで結んで開かれた。今年のテーマは「博物館の力」。「博物館にはわたしたちの周りの世界を変える力がある」という意味がある。
同局は開幕式で、中國の博物館の2021年の入場者數が延べ7億7900萬人になったと発表した。オンラインでも3千回余りの展示や1萬回余りの教育イベントを実施し、ネット閲覧數は延べ41億人を超えた。
オンラインを通じてあいさつした文化・観光部副部長、國家文物局局長の李群(り・ぐん)氏は、中國で21年に登録された博物館は395館で、総數は6183館になったと説明。全體の9割以上を佔める5605館の博物館が無料公開されており、昨年は全國の博物館で3萬6千回の展示と32萬3千回の教育イベントが実施されたと述べた。
開幕式では、21年度の「全國博物館十大陳列展示逸品」が発表され、浙江省博物館(浙江革命歴史記念館)、安徽博物院、盤竜城遺跡博物院(武漢市)が22年度の「最も革新力のある博物館」に選ばれた。
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